2008年11月10日月曜日

セットデザイン

07T0154Y 原田裕也

番組内容

舞台は世界のどこかにあるという時計塔。そこは次元を越えて世界のあらゆる場所、時代とつながっている。登場人物は時計塔の管理者役のMC一人。視聴者はそこに偶然迷い込んでしまった、という設定。MCが視聴者に向かって語りかける感じで番組は進み、予期せぬ訪問者に世界の裏側を少しだけ紹介する。具体的には、歴史の知られざる真実、人間の行動とそれによって生じるであろう未来など。

どんびき
ヨーロッパの時計塔の内部をイメージし、巨大な歯車が絶え間なく回転し時を刻んでいる様子。このセットに映像を映すスクリーンはなく、CGによるアニメーションの後にVTRに切り替わる。そのアニメーションは、歯車の動きと音が激しくなり、床面の時計の針が動きだすというもの、どちらもだんだん速くなっていき、最後には奥の窓に寄っていって光に包まれる


正面
奥の階段が登場口で、正面からは見えづらくなっている。すべての歯車が様々な速度で回っている。歯車がやたら大きいのは、人が作ったのではないと言う神秘性をにおわすため


上手
こちらからは階段が奥まで見える。歯車は大きいものだけでダイナミックに。


下手
こちらは割と小さめで動きのあるように歯車を配置し、上手とのメリハリを意識した。